新しい美術工芸素材、「彩玉ボード」の情報サイト

彩玉ボードについて

彩玉ボードとは

素地はピュアーな白色であり、木よりもソフトに彫ることが出来、彩色も施し易く、 水彩から油絵具までどんな絵具でもなじみます。

また、サンドブラスト加工が出来ますので、クリアーの防水等を施しますと、それが釉薬の味となり、陶板の仕上げとなり、さびカラーを施しますと、まさにに銅版の彫金加工と見紛うほどに変化します。

創意工夫により、作者のセンスおよび感性が、ひと際輝きます。 また、ソフトセラミックですので、経年による変化は無く、反りもありません。

このような特徴を活かすべく、(株)ナラセラは、メーカーの日本インシュレーション㈱の支援の下、美術工芸の材料として、総発売元としての営業展開をしております。おかげさまにて、現在書道、レリーフの教材として多数の学校に採用いただけるようになり、特に書道においては、高校Ⅱの教科書にセラミックボードの名称にて紹介をされております。

彩玉ボードの作例


  • 刻字

  • 拓刻版画

  • レリーフ

彩玉ボードの種類

彩玉ボードの種類

ソフトセラミックス「彩玉ボード」は、人と自然に優しい、本に似た美術工芸材料です。とても彫りやすいのでベテランから初心者,老若男女を問わずに彫刻・版画の美術材料として利用できます。 贈り物,お部屋のインテリア、作品展への出…続きを読む

制作ガイド

制作ガイド

準備と着色について 用具 彫刻刀: 印刀(切り出し刀),平刀,平丸刀,三角刀など 加工用具: のこぎり,かんな サンドペーパー(240番~ 800番) 下書き用具: 鉛筆。赤鉛筆,カーボン紙,トレーシングペーパー 塗装用…続きを読む

拓刻版画の作り方

拓刻版画の作り方

■拓刻(たつこく)版画とは 通常、版画は紙に絵を描き、板に絵を反転させ写し彫ります。拓刻版画は彫った絵がそのまま絵になります。つまり、絵を反転させて彫る必要がないので、完成イメージを持ったまま彫ることができます。 ■拓刻…続きを読む

刻字の作り方

刻字の作り方

材料の準備 1. 必要なサイズに切る 彩玉ボードを作品の大きさの寸法に切り出すため, 材料の表面に鉛筆などで線弓|きし,のこぎりで切り ます。 2. 表面仕上げ 必要に応じ,表面をサンドペーパーで磨きます。 サンドペーパ…続きを読む

レリーフの作り方

レリーフの作り方

彩玉ボードなら、初心者から専門家の方まで楽しくレリーフ(浮き彫り)を制作できます。あなたの感性をいかして個性的な作品を作りましょう。 1.下絵を描く ボードに鉛筆で下絵を描きます。 (図1参照。影もつける) 別の紙に下絵…続きを読む

凸彫り

1.輪郭彫リ 三角刀か丸刀で、第7図のように彩玉ボードに写し とった篭書きの輪郭より1~ 3mmの間隔を3mm 以上の深さに彫って仕切ります。 この輪郭彫りは、めくれ防止の作業です。この輪郭彫りを文字の周囲全域にわたって…続きを読む

凹彫り

1.輪郭彫リ 三角刀で文字の輪郭の内側より1~ 3mmの間隔を 境日として、3mm以上の深さですくいとることにより、めくれを防止します。(第2図) 細い字画の場合は字画の中心ですくいとってもよいでしょう。 (第3図) 2…続きを読む

版画の作り方

1.下絵を描く まず、版画の原画を描きます。 別の紙に下絵を描き、カーボン紙で転写する方法が簡単です。 (特に文字の場合) 2.彫刻刀で彫る 残したい部分を除いて彫っていきます。最初に大きな部分を彫り、後から細かい部分を…続きを読む

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